東マレーシアの学校食堂に象が出現！朝食をもとめて？

[コタキナバル] ― 3月1日木曜日午前6時頃、東マレーシアサバ州北東部テルピド地区の学校食堂に象が出現。テルピド公立中等学校（SMK Telupid）の教師、学生たち内にパニックを引き起こした。

[引用：Star Online]

ベルラン警察署長は、これは、テルピド地区の住居に侵入した象に続き、今年2番目の事件で、食べものを求めて、学校食堂内に入り込んだ模様と伝えている。

また、前日、2月28日には、約10頭の象の群れがフェンスを通り抜け、ベルラン警察複合施設に入り込み騒ぎをひきおこしたことを付け加えた。

一方、サバ州野生動物レンジャーは、象が警察や学校をさまよっているという報告に基づいて、象の捕獲、移転作業を試みている。

[3月1日 Star Online | 翻訳/要約：Tropicallife]

先月、この地区の住民は、さまよっている20頭ほどの攻撃的な象に恐怖を感じるばかりではなく、農園も損害を受けているとの記事がありました。

従来、象は凶暴であるといわれるものの、サバでは以前から象牙のための捕獲等問題がとりあげられいることもあり、野生動物レンジャーが捕獲して転移をするという記事にほっとしました。

マレーシアの学校は朝の6時にはじまるの？

このニュースでは、象が学校にあらわれたのみでなく、朝の6時頃、すでに先生と生徒たちが学校にいることに驚かれた方も多いのではないかと思います。

マレーシアのみでなく、お隣のシンガポールにインドネシアも同じですが、公立学校では、朝の部と午後の部と、それぞれの学年によって交代で登校するのが普通です。

• 朝6時~7時に登校、
• お昼の12時~1時に下校、登校のいれかえ、
• そして、夕方6時頃に下校というシステムで、朝のスタートが早くなっています。

フィリピンからの学生にきいた話によると、フィリピンでは、3度のクラス入替え制で、それぞれ4時間しか学校にいる時間がないため、運動もなくみっちりと勉強をするだけであるということでした。全ての地区が同じなのかはわかりませんが、4時間の集中とはすごい。

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