日本を加えた各国による各方面からの捜索にもかかわらず、衛星写真で残がいの発見かとの可能性を伝えられながらも未だ何の確証もありません。
16日が経過した本日3月24日、マレーシア航空よりのアナウンスを受け、ナジブ首相より記者会見公表となった発言です。
MH370便は、インディアンオーシャン南部に沈んでいるものと思われます。
マレーシア航空、また、すべてのマレーシア国民より、すべての搭乗者とその家族の方達に、その苦痛をおもい心よりお祈り申し上げます。
これからの捜索続行を示唆しているものの、しかし、その謎の航路となった事件性と16日目となる今、未だ何の連絡もないことからなののでしょう。
事故がおこったものとして、搭乗者は飛行機とともに海の底であろうとの発表となりました。
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未だに、どうして飛行機がオーストラリア西側のインド洋南部へ向かったかの意図も不明なままです。
ブラックボックスは、航空機との通信が不信になったあと、30日~60日間は、信号を発信するようです。その期間に、何とか発見されるといいのですが。
このメカニズム、通信にたよっている現代、いまだみつからない最新設備をもった巨大な物体。なんとも心苦しい事故となってしまいました。
この搭乗者の中には、中国からの若きアーティスト、これまで6度ほど死をのがれた熟年アーティスト、
また、マレーシアからは、親孝行で、両親の新居ローンに食料費を支払っていた男性。この男性の3歳になる息子は、海外への出張が多いお父さんのこの中国出張に関して、なぜか、はじめて「いかないで!」と泣き出すなど、いつもとは全くちがった送り出しとなったそうです。
このおうちのアロワナは、この2週間えさを食べていないそうです。
副操縦士は、結婚を控えた人でした。いろいろな調査をすすめられている操縦士も、実刑判決を下されたアンワー支持派だったからといえど、何もこんな大事件をおこすようにはみえない方です。
この搭乗者のなかには小さい子供たちも含まれています。
はじめに問題とされた盗難パスポートを利用していたイラン人の若者。911のように彼らの事件性への可能性を問題視されたものの、政治亡命者の多いオランダへの渡航目的からも、この若者達のハイジャックへの関連性はうすい様子。
これから、ブラックボックスが発見されたとしても、飛行機の故障等を含めた飛行状態がわかったとしても、航路を大きくかえたとおもわれるMH370便で本当におこったことは、わからずじまいなのではないでしょうか。
今は、この搭乗者とそのご家族知人を思い言葉もありません。ただただ、心からお悔やみ申し上げます。
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