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2014-03-19

マレーシアの知られざる穴場リゾート、絶滅の危機にある動物

今年2014年に開かれたヨーロッパ最大の国際観光局開催ベルリン観光見本市。

ロイヤルベルムレインフォレスト(Royal Belum Rainforest)が、マレーシアの知られざるエコツーリズム(自然環境保護旅行)の地として紹介されました。

マレーシアの秘境、エコツーリズムの地

ロイヤルベルムレインフォレスト(Royal Belum Rainforest)
写真引用:The Star Online

観光文化大臣のダト・セリ・ナズリ・アブドル・アジスによると、このロイヤルベルムは、ほぼ手つかずの密林地帯で、1.3億年以上にわたって存在し、アマゾンやコンゴの熱帯雨林密林よりもはるかに歴史があるとのこと。

ナズリ氏は、エコツーリズムへの関心が深まっていることから、この熱帯雨林が観光客を引き寄せるであろうと確信しています。

この3,000sqkm地帯には、世界で最大といわれる3種の花を含む3,000種以上の花に植物があります。

マレーシアの秘境、ロイヤルベルム熱帯雨林
引用: wikitravel.org/en/Belum_Temenggor_Forest_Reserve
また、マレー虎、スマトラサイやアジア象を含む、世界で最も絶滅の危機に直面している14種の哺乳動物の自然の生息地でもあるとのこと。

マレー虎、マレーシアの秘境、ロイヤルベルム熱帯雨林
引用: wikitravel.org/en/Belum_Temenggor_Forest_Reserve
このロイヤルベルムをマレーシアのエコツーリズムの地として推進するため、ヨーロッパでのテレビコマーシャルを行うこととなっています。

また、イギリスの著名な自然主義者、ニック・ベーカーが提供するエコツーリズムの特別ナショナルジオグラフィック、ドキュメンタリーの一環として、 エコ(環境)マレーシアとして、ロイヤルベルムレインフォレストが紹介されるとのこと。

ベルムへ行く方法

ジョホール、パハン間の国立公園エンダオロンピンは、車やバスで2~3時間で楽にいけますが、野生の象、とら、さいにマレータピアを直にみるようなことはありません。
マレータピアは、夢をたべるといわれるバクです。世の中、夢をもった人たちが減ってきたのでしょうか。バクも絶滅の危機に瀕しています

ジョホールからは、まずはペナンへ飛行機で

このベルムは、マレーシアの北東地帯にかかるタイとの国境地なので、

  • ジョホールから行く際は、ペナンまで飛行機でとび、
  • そこから2~3時間の公共交通機関を利用するのがいいかもしれません。

ベルムに近いカンガーへジョホールから車でいった経験

ベルム近辺で、タイの国境にもペナンにも近いカンガーへ、ジョホールからクアラルンプール1泊で、クアラルンプール在住の友人たちと連れ立って、運転して行ったことがあります。

主人の参加するラリーレース応援のためで、主人はすでに現地入り。一人で小さい二人の子連れ道中は、いろんな面で思い出深いものとなりました。

カンガーへの旅では、途中にあるイポーで休憩したり、イポーの岩山にみえる洞穴に感嘆しながら、なが~い坂をのぼっておりたら、景色ががらりと変わったのが印象的でした。

イポーの山をこえると、マレーシアでみなれたやしの木プランテーション地帯ではなく、他のアジアの国にいるかのような田園地帯の風景がひろがっていたのです。

また、クアラルンプールでの1泊休憩はあったものの、照りつける陽射しはジリジリと、ジョホールやクアラルンプールよりも強く、小さい二人の子供をのせた車の運転には、かなりの疲労感がありました。

次にカンガーよりも少し北、タイとの国境地にあるパーリスでのラリーレース応援は、ペナンまで飛行機でとび、そこからレンタカーをかりて楽々と運転する方法を選択。

おちは、楽々すぎて、すいすいとペナンから本土へかけぬける心地よさで、スピード違反チケットをきられてしまった、ということでしょうか。

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