マレーシア、ジョホールバルのレゴランドで、シンガポールの6歳児が誘拐されそうになったという話。あれ… ちょっとまって… その写真… むすこ…
フェースブックで出回っている写真と記事 |
SN上、レゴランド誘拐未遂事件の記事
レゴランド・リゾート内で食事注文の列に並んだ母親が、ちょっと目を離した隙に6歳男児がいなくなったとのこと。スタッフへの連絡で、すぐにそのエリア出入り口を閉鎖し施設を捜索後、この男の子がみつかりました。
しかし、驚いたことに、その子の頭は坊主にされ、洋服は変えられ、ストローラー(ベビーカー)に乗せられていたとのこと。
また、静かにするように薬物を与えられていたようだっだとのこと。
レゴランド側発表
レゴランドマレーシアでは、このオンライン上での事件記事に関し、敷地内で、そのような誘拐未遂事件はおこっていないと否定しています。また、レゴランドオープン以来、敷地内で、誘拐未遂事件がおこっていないという事実表明に加えて、以下の総合セキュリティ運営を伝えています。
- CCTVシステムに加えて
- 優秀なチーム連携で、常に警戒態勢を整え
- 安全であることを保障
レゴランド・マレーシアのリゾートホテル情報を含め、テーマパークにチケット料金情報、シンガポールからのレゴランドへの交通情報は、<レゴランド・マレーシア・ジョホールバル情報>でまとめています。
マレーシアでひろがる「かつぎ話(hoax)」
警察事件となった記事もなく、またFacebookででまわっていることから、マレーシアに長く滞在されている方であれば、必ず聞いたことのあるジャスコでの誘拐未遂事件と非常に酷似していることに、お気づきですね。スタッフに報告後、すぐにそのエリア出入り口を閉鎖、施設を捜索。
トイレでみつかった子供は、驚いたことに、頭は坊主にされ、洋服は変えられ、ストローラー(ベビーカー)に乗せられていた。
また、静かにするように薬物を与えられていたようだっだ。もう、似てるもなにも
まんまじゃない!って。
こういった事件や発見などにまつわる「かつぎ話」は英語で「hoax」ホークスといいます。ホーク、Hawk(鷹)なんてきこえてしまっても大丈夫。
Hawkそのものに、他人をだます、強欲な人、詐欺師なんて意味もありますから。
特にフェースブックの影響も強いのでしょうか。
こういったホークス話を広めてくれる人たちがたくさんいます。
あれ?って時は、ググってみましょう。
同じようなネタが2~3年以上使われていることに気づきます。
誘拐かとドキドキした瞬間【経験談】
1歳数ヶ月の息子、行方不明?
こんな施設で、子供がふっといなくなる経験をした方、いらっしゃいませんか?我が息子、クアラルンプールのサンウェイ・ラグーンで、1歳数ヶ月のときに行方不明になりました。
まさに、この出だしのように、私が食べものの注文をしているほんの数十秒内に。
- もちろん、あわててスタッフに伝え、皆で探してもらい、
- 20分後ほどにようやくみつけた息子は、
- 波立つプールに座り込み、ひとりできゃっきゃと遊んでいました。
「誘拐」
これ以降、決して、人ごみでは子供から目を離さないと心にきめたものの…
あ~、いったい何度どきどきしたことか。
また、わが子たち、ともに、ハイパーというか、なんか大らか過ぎるというか…
特に、ぼっちゃま、ぼんぼんを通り越して、
いまでは、
バカボンか!と、
ときどき思ってしまう息子。
幼稚園でも誘拐さわぎにまで
このサンウェイラグーン以降も、幼稚園でさえもふっといなくなっていたほど。- クラスからふっといなくなり、園庭の砂場で遊んだり、
- 行方不明とさわがれていたら、ライブラリーのクッションの部屋で眠っていたり…
自分だけがふっといなくなるばかりか、
靴も、制服も、さいふも、ぱんつも、ゴーグルもバッグも
ふっと
なくすバカボン!(小学生高学年でこれやる?)
11歳で、まだ、どきどきさせるか!
そのバカボンが、イスカンダーの大きなフェスティバルで、ふっといなくなった。
まさか、11歳ぐらいで、こんなフェスティバルで誘拐なんてないだろうけど、
やはりドキドキして探し出したバカボン!
お相撲さんの着ぐるみをきて、必死にたたかっていました。
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勝ったよ~!
とうれしそうに伝えてくれました。
頭のなかでは、すごい暴言… しかし、息子の顔をみると、にっこりしてしまう… そして、娘には、あますぎ!と注意され… 結構、ははしっかく!な気分でもやもや
マレーシアの誘拐事件の頻度
マレーシアでは、現地の人を対象としても、誘拐事件、誘拐未遂がひじょうに多いです。- モントキアラのナティア君誘拐や、
- 同じくモントキアラで、邦人が誘拐未遂の対象となった事件、
- また、バングサーの自宅からのイギリス人幼児誘拐が、
- この2年間におこっています。
とてもちいさい子達の被害も非常に多くあります。
こういった誘拐「疑惑」話がでてきたときは、
ちょっと慣れてきたマレーシアでのゆったり生活の中で、
子供の安全性を考えて、気を引き締めなおしています。
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