こんな祝祭日前後には学校でもイベントが行われます。そのときの「ポットラック」パーティでの注意点、そして、マレーシア生活でのハラル制限へのストレスってどんなものかをまとめています。
1. 各家庭からの持ち寄りポットラック食材
マレーシアの国教はイスラム教。学校を含めた公共機関での飲食はハラルである必要があります。
ハラルとは、簡単にいうと、イスラム教で許可された食べ物に飲み物、またその作法に従って処理された肉や食品類のことです。私達は基本的に豚肉(ハム、ソーセージ等豚肉加工品も含む)とアルコールが禁止であるという認識があれば大丈夫かなと思います。
1-1. 気をつけるのはハラル食品だけではない
多民族国家のマレーシアでは、- ヒンドゥー教では牛肉禁止で豚肉も食べない人達も多く、
- シーク教も同じく牛肉、豚肉を食べない人がいたり、
- 厳格な菜食主義の仏教徒もいたり。
1-2. ポットラックのおすすめ食材
特に、いろいろな人種の集まる学校でのポットラックパーティでは、- 鶏肉
- マトン・ラム(羊・子羊肉)を使った料理、
- もしくはベジタリアン料理がおすすめです。
しかし、牛肉のかわりに代用できるベネソンなどと違って、イスラム教の方には猪肉(ワイルドボァ)は豚肉代用にはなりませんのでご注意ください。
1-2-1. マレーシアの中国系が牛肉を食べないのはどうして?
中国系の人たちの中には、宗教とは関係なく牛肉をさける人たちが多くマレーシアで生活をはじめた当初は驚きました。友人・知人によると牛肉は非常にヒーティ(体温をあげすぎる)で体によくない、という認識があるとのこと。
マレーシアでは、体を冷やすから冷たいものを飲まない、で、ココナッツウォーターでクーリング、そして、ヒーティ(のぼせるような感じ)なものは駄目、ってよ~くお世話をやいて次々と注意されることがあります。にっこりと受け流し、納得できるところを取り入れましょう。
2. マレーシア生活で感じるハラル厳重度は?
ジョホール州スルタンのパレス近辺地区では、チャイニーズレストランであっても豚肉を扱うところはほぼありません。しかし、各家庭や友人たちとの集まりで豚肉を食べることなどへの制限はありませんのでご安心ください。2-1. 豚肉・アルコールの販売・外食
マレー系の多い地域や地元色の強いスーパーマーケット等では、豚肉を扱う店舗・酒類販売コーナーはほとんどみつかりませんが、- 市場(マーケット・パサ)の決められた区画、
- 日系、外資系の大型スーパーマーケットのノンハラルコーナーのみでなく
- 中国系の多い街では豚肉専門店
ほとんどの場所で、ノンハラルレストランや食べものやをみつけることができ、大抵は混みあっています。
2-2. 自宅でパーティをおこなうとき
イスラム教徒の友人を自宅へ招待する際、豚肉を使ってない料理でも、豚肉を調理している可能性のあるキッチン(ノンハラルキッチン)からの食べ物は受け付けない人達も多いので、外食デリバリーなどで対応を。ノンハラルキッチンでも、豚肉・アルコール含む等の食品でなければ問題のない人達も多いので、まずは確認を。
3. 公共の場や学校で、豚肉料理を指摘されたら一体どうなるの?
公共の場で、私たちのつくった豚肉料理を「あやまって」イスラム教徒の人達が食べて通報されたら?- 宗教警察による逮捕
- 鞭打ち
- 牢獄、国外退去処分
- 適切な洗浄儀式(砂を利用しての何度もの洗浄)
こんな重大問題となるのは、私たちの用意したノンハラル食品をモスリンの人達が知らないで食べた場合です。
学校や大勢が集まる親睦パーティに豚肉料理やハムをもちこんで、それを知らないイスラム教徒の人が食べちゃった、通告されちゃった、国外退去処分を受けてしまった、なんてことにならないように!
4. お騒がせニュース―非常に挑戦的な行為で警察問題に
去年のラマダン(断食月)期間に豚肉料理、バクテーを食べている写真をとり、フェースブックを通してモスリンの人達に向け、ハッピーラマダン!メッセージを送った若いチャイニーズカップルが逮捕され、牢獄にはいるといったこともありました。このカップルは、マレーシアでの道徳、倫理というよりも、もう少し感覚的なモラルに欠如しているかのような行動、発言で、シンガポールのニュース記事になるほどの話題をふりまいてましたが、その後、アメリカへ逃亡したようです。
基本は、相手へのちょっとしたおもいやり、でしょうか。
5. マレーシア移住生活!ハラル制限でストレスを感じる?
現時点、ストレスはほとんどありません。移転してきた当初こそ(2002年)、
- 近所のチャイニーズレストランやコーヒーショップでビールはあるけど、
- ワインやお酒を気軽に飲めるところがない。
- 当時少なかったスーパーでワインを売っているところが少なかった
しかも、最近ではお店の数も増えているので、チーズ同様、ワインもわりと選べるようになっているほど。
そわそわとワインを買い込んだりするのは、アルコール類等の販売店が少ないマレーシア北部や農村地帯、島へ行くときぐらいでしょうか。
そして、なんと、我が家には豚肉アレルギー(豚肉嫌いではなく反応症状がでてしまう)の娘がいるため、豚肉料理をほとんどつくらなくなっています。
豚肉アレルギーがおこったのは、すでに中学生であった娘を、始めて市場へ連れて行った直後。なまなましい豚肉の並んだコーナーの「におい」が駄目だったのか(途中で真っ青、ふらふらに)、その夜のトンカツを食べたあと、すごいことに。
しかし、私の一番好きなお肉は豚肉。
なので、外で食べる際は、豚肉もとめて三千里いかなくとも近所で気軽に食べられるほど、ジョホールバルで、豚肉とアルコールに困ることはありません。
あと、ショッピングモール内でもノンハラルレストランが多くなっているばかりでなく、繁盛しているのも、私達外国人にとっては暮らしやすいところです。
気をつけるのは、ポットラックのときだけですね。
鶏肉、羊肉、もしくはベジタリアンに徹する!
これだけです。
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