きのう、10月12日日曜日、この台風によるものなのか、突風を巻き起こした嵐は、ジョホールでの事故のみではなく、クアラルンプールでも、ディパバリセールのテントをふきとばしたり、木がたおれたことで2名の警官が亡くなる事故までおこりました。
ジョホールバル 4時半頃
ジョホールバルの工業地帯パシグダン(Pasir Gudang)とセカンドリンクへ続くパーリング(Perling)を結ぶパシグダンハイウェイで、異常な嵐によって、40メートルに及ぶ歩道橋の金属屋根部分が吹き飛び、道路上に落ちるという事故がありました。
ジョホールバル、パシグダンハイウェイ thestar.com.my |
ジョホールバル、パシグダンハイウェイ thesundaily.my |
これによって、大型トラックの運転手を含む5人が怪我。消防レスキュー部門は、4.36pmに連絡を受け、30分未満で現場へ到着したとのこと。
この歩道橋は2008年に建設されたもので、毎年2度の安全チェックが行われているとのこと。
広告用看板が、突風を受けて飛ばされた引き金ではないかとし、また、損失はRM100,000ほどで、修復費用はRM300,000であろうと伝えています。
もともと、車両事故が毎日のようにおこるパシグダンハイウェイですが、まさか、こんなものが落ちてくるとは、これまでは誰も考えていなかったでしょう。
クアラルンプール 7時頃
カンポン・アタップでは、雷雨時、ジャランベルフィールド(Jalan Belfield)の警察ブースに、木が根こそぎ倒れ落ちたことで2名の警官が犠牲となりました。
また、この近辺のみでなく、クランバレー方面でも倒木が相次ぎ、大混雑が発生しました。
警察ブースから遠くない、スタジアムムルデカでは、イベント用にインストールされたいくつかの投光器足場が崩壊したとのこと。
クアラルンプールの警察ブースに倒壊した木 thesundaily.my |
クアラルンプール、スタジアムムルデカ thesundaily.my |
これからモンスーン時期となり、こんな台風のような嵐がおこることも多くなってきます。
また、今年のマレーシアは、おもいもかけないような事故も相次いでいます。
大雨の日はもちろん、急増中の建築建設現場近くを通らなければいけないときも、十分に気をつけましょう。 - マレーシアの建築現場での事故
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