赤いプロトンから茶色のプロトンへ
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今年の10月31日迄に、運営許可証の期限が切れるタクシー事業者は、通常の赤いタクシーのみでなく、高級タクシー(Executive taxi)も含めて、茶色のプロトン・エグゾラ(Proton Exora)に変更しなければいけません。
これは、陸上公共交通機関委員会(SPAD)によるタクシー統合計画によるもので、この2014年末までには、2,604人のタクシードライバーは、茶色のエグゾラを利用しているものとみています。
タクシー運営許可証は10年単位となっていることから、プロトンのエグゾラタクシー以外のタクシーは、2024年末までには、マレーシアの街から消えることとなるようです。
昨年2013年に、プロトンエグゾラ(1.6リッターのMPVモデル)が、マレーシアの都市タクシーとなるということが、Teksi 1 マレーシア(Teks1M)としてSPADによって発表されました。
マレーシアのタクシー運転手、特に、クランヴァレーでは、1ダースあまりの色や車種があり、乗客に混乱を招くと、SPADは述べています。
これからの5年間で、ほぼ半分が、茶色のエグゾラタクシーに変わっているだろうとのことです。
SPADによると、この4月24日時点で、マレーシア全体には、75,550台のタクシーが登録してあり、その内訳は、39,531台のバジェット(通常)タクシー、3,111台のエグゼクティブ、3,132台の空港タクシー、996台のリムジンに11,402台、17,378台のハイアード・雇われタクシーとなっています。
登録されたタクシーの主な場所は、Klang Valleyが 51,550台、4,922台がジョホール、1,126台がペナンとなっています。
The Star Online
【重要】マレーシアのタクシー利用情報
もともと赤いタクシーは、プロトンが多いもののエグゼクティブ等のタクシーは、日産やトヨタが多いと思うのです。
う~む、エグゼクティブタクシーがなくなってしまうのでしょうか。
マレーシア航空、テナガ・ナショナル(電力会社)と並んで、マレーシアの3大国内赤字企業といわれるプロトン。
タクシーにプロトンを強制するとは。
追記:記事でブラウンとあったので、そのまま茶色としましたが、この色は「シャンパンゴールド」との指摘をいただきました。たしかに、この写真の色をみると、シャンパンゴールドのほうがあっていますね。
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