7年たった今、久々に目にしたニュース記事
- www.nst.com.my/top-news/azilah-sirul-acquitted-of-murder-1.343138
ニュースでは、殺人依頼を受け実行したと起訴されていた現役警察オフィサーに警察官の2名が証拠不備で最高裁で無罪放免となりました。
記事によると、検事側は再控訴するとのこと。
この記事の最後にある写真、無罪宣告をした裁判官にお礼をのべている被告者の叔父。しかし、この裁判官がこの被告者の叔父の甥っ子であるという。。。。
これって、従兄弟が殺人容疑被告者の従兄弟を無罪放免に。。。ってこと?
当時の被告の自供書記事に、モンゴル人被害者女性とその殺人に関する記事
- www.asiasentinel.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1779&Itemid=178
- en.wikipedia.org/wiki/Murder_of_Shaariibuugiin_Altantuyaa
異国マレーシアで無残に殺害されたモデル兼通訳者
トップ政界者とのつながりで裏事情を知りすぎた、はたまた、その政界者の家庭に迷惑が及んできたことで、
消されたのではないかと様々な論争があとをたたなかった事件。
この28歳、美人モンゴリアン女性、
モンゴルには二人の子供を残し、
殺害当時は第三子をみごもっていたという波乱万丈の人生。
政治家がらみの裏話に容疑者放免という結末は、
黒澤明の「悪いやつほどよく眠る」
をおもわされるものがあるものの、
向上心だったのかなんなのか、
政治家がらみの事件にまきこまれた外国人女性の悲惨な結末。
被害者のご家族の無念さははかりしれないものがありますが、外国人としてこの地に住む私達にとっても、マレーシア人の人たちにとっても、このまま無罪放免で終わっていいのかといった事件なのではないでしょうか。
クリック応援おねがいします
翻訳を含めたサイト内記事の無断転載、無断コピーなどはご遠慮ください。一部引用、転載の際の連絡は不要ですが、引用元として当サイトへのリンクを追加ください。
関連記事:
0 件のコメント:
コメントを投稿