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2015-07-15

シンガポールへのクロスボーダー・タクシー問題

シンガポールとジョホールバルを結ぶコーズウェイで、通勤時ラッシュを緩和すべくシャトルトレインの運行が開始されたのは、7月1日。

この日、マレーシアとシンガポール間のクロスボーダー・タクシー利用者には、足止めを受ける人が多くありました。

メディアによると、毎日1,000人以上のクロスボーダー者が、タクシーサービスを利用。この日、約200台のタクシーが影響を受けました。

todayonline.com

これは、シンガポール陸上交通庁(LTA:Land Transport Authority)が、6月22日付、登録メールにて郵送した更新ライセンス書類が、マレーシアの公共陸運委員会(SPAD: Suruhanjaya Pengangkutan Awam Darat - Land Public Transport Commission)に未着であったためにおこった混乱でした。

シンガポール陸上交通庁(LTA)の広報担当者は、更新ライセンスがSPADへ届かなかったことを受け、未着の原因究明等の結果をまつことなく、既存ライセンスを7月末日まで延長することで、クロスボーダー・タクシーサービス再開への対応策とすることを発表しました。

この、シンガポール陸上交通庁(LTA)によるライセンス有効期限の延長は、オリジナルの5月末日からの2回目ということです。

ジョホールバル、シンガポール間タクシーオーナー、ドライバー協会会長ムハマド・ナジブ・アブドゥル・ラマンによると、7月4日現在、4~5割の運転手が正常にライセンスの延長ができたようです。

また、同会長は、マレーシア公共陸運委員会(SPAD)では、シンガポールからの書類は発送されているものの、ムアの郵便局に到着後、オーソリティまで届いていないという報告を受けたようです。

記事参照: Today Online

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