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2006-08-23

海外 英語子育てで実感!自然にバイリンガルってありえない!

海外での子供の日本語、どうしてますか?

今日、日本の女の子に「XXは日本語、話せるの?」

と質問され、ちょっとドキッ。

話せないんです。

バイリンガル?
しまった~~~!

ここへ移転してきた時、3歳になっていなかった娘。

1歳半ごろから話していた言語は日本語。

父親との会話にちょっとだけ英語を使っていました。

例:あるく… が通じないと、すばやく ウォーキング といいかえ

日本語を話さなくなったきっかけ

マレーシアへきた当時、幼稚園に早く馴染めるよう、家庭内での会話をすべて英語に切り替え。

すると、2~3ヶ月目には英語だけの生活で違和感がなくなったなったものの、同じスピードで日本語への興味がうすれていったようです。

日本語で話しかけても英語でかえってくる。

あれ?

日本語はわかっているんだ。

と、あまり深く考えないで英語での会話をつづけていたのですが。

どのくらいたってからか。

日本語で話しかけると無視されることが多くなり、さすがに、このままでは日本語がわからなくなるという不安感をおぼえたのです。

日本語復活をめざして~断念

英語で話したことを日本語でも伝えてみる!
と、一見なんでもないことに挑戦!

結果は、頭痛を覚え、私が断念。

これ、やってみないとわからないもんだなと思ったのですが、私の脳は、国際会議なんかで活躍している同時通訳者のように、二つの言語を並行翻訳して伝えるようには出来ていないんだな~、と納得。

ところが、海外での英語生活が長くなるにしたがって、当時は、まだまだ、私自身が、自分で話した事を別の言語で伝えるという事自体に慣れていなかったんだな気づきました。

国際会議の同時通訳のかたがたと比べるなんて―あれは、訓練もあろうものの、もってうまれた能力のほううが大きいのではないかな~とも思うし―子供との会話ごときで例にだすとは、なんか基準がちがいすぎ、というか。(苦笑)

まだめげない!第二弾へ勇敢に立ち向かう!

子供たちとの会話を日本語に徹する!
が、

すでに日本語を理解できない娘には、イライラの種となり、家庭内不和を生み出す事に。

そして、またまた断念。

と、と~ってもあっけなく日本語あきらめました。

落ち着いて考えてみると、子供たちの学校環境、友達環境はすべて英語。

理解できなかったのではなく、生活するうえで必要のないものになってしまったのです。

周りに日本の人たちもいる環境ではあり、当時は、国際的なプレイグループの中に日本人子女もいたものの、

なんせ、すでに当地の幼稚園にいってる子たちは、英語での受け答えに問題がないことから、日本語を話す機会はほとんどなく、というか、日本のお子さんたちのほうが、気を利かせて、この子は英語で話しかける子!と判断してもらっていたようで。トホホ。。。

他力本願なんて世の中甘くない!

と気づいたのは、子供がなんとか日本語を話せるようにという「希望」はあったものの、結局、自分でやらないといけないんだな~とおもいしることに。

そこで、地道に1日1語と決めてやっているんですが。

忘れちゃうんです。

結局は、親の根気。

で、根気のない私は

ほぼあきらめています、今。


この先、まだまだ、海外子育てでの言語問題、どうなるかわかりませんが、できたら記していきたいと思います。

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