イスラム・ステート(IS)グループの日本在外公館への圧力
イスラム・ステート・グループは、70の「十字軍の国(Crusader nations)」、「裏切者の軍隊(Apostate armies)」を標的にするとのメッセージをオンラインマガジンにて公開し、その攻撃対象リストの一部として以下をあげています。- ディアボーン、ミシガン、ロサンゼルス、ニューヨークのコミュニティ
- ジャカルタ、ドーハ、ドュバイのパナマ公館
- ティラナ、アルバニア、サラエボ、ボスニアおよびプリシュティナ、コソボにおけるサウジ外交官
- ボスニア、マレーシア、インドネシアにおける日本在外公館
写真:The Star Online ジャカルタ日本大使館 |
日本政府は、指摘の三カ国のみでなく、世界約200の在外公館での警備体制を強化し、各国の現地警察の協力を得ているので問題はないと述べています。
日本在外公館を標的とする理由は明らかではありませんが、長い中東紛争への関与を避けてきた日本が、安倍首相の中東ツアーで、シリアとイラクのジハード主義支配地域を逃れてきた難民への援助として$200mil(RM863mil)を約束した直後の過激派グループによる日本人二名の拉致事件。やはり、現在の日本での軍事設置への動きとの関連が大きいものとおもわれます。
(記事参照: thestar.com.my)
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