Google+
2014-04-20

ジョホール州で、MERSコロナウィルス感染者男性が死亡

ジョホール州で、マーズ(MERS)コロナウイルス感染者が死亡


ジョホール州でマーズコロナウィルス感染者死亡

ジョホール州のバツパハット(Batu Pahat)で、3月末にサウジアラビアの聖地メッカ(Mecca)からの帰国後、熱、咳に呼吸困難をうったえ、4月10日より入院していた54歳の男性が、その3日後の日曜日にMERS感染のため亡くなられました。

また、同地区では、64名がMERS感染の症状があることから、1週間の自宅待機を言い渡され、また、どうしても外出をするようなときは、マスク着用をすすめていますが、いまだ、マスクをつけずに外出している人たちが多いようです。

コーズウェイ、セカンドリンクにセナイ空港での警戒態勢


ジョホール州で警戒体制

2003年に、中国よりひろまったSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスのときのように、各国境イミグレーション、飛行機等での高熱チェックを含め、体調チェックが厳しくなっていきます。

4月29日追記(The Starより)


クアラルンプール国際空港(KLIA)への到着者は、このマーズ(MERS)コロナウイルス症候群予防対策として、スクリーニングが行われます。

マレーシアでのMERS発生は、4月のジョホール州の1件のみで、その後、新しい症例はでていないようです。

世界保健機構によると、発症件数は238件で、死亡者は92名となっています。

クリック応援おねがいします
にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ

Ad



MERSコロナウイルス


Wikiよりの引用

MERSコロナウイルス(マーズコロナウイルス、Middle East respiratory syndrome coronavirus, MERS-CoV)は、SARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスに似た新型のコロナウイルス(ベータ型)で、2012年にイギリスロンドンで確認された。

2013年12月現在、中東地域で感染拡大中の新型コロナウイルスの流行である。

肺炎(異型であるので診断に注意が必要)を主症状としており、死亡率が40-50%前後と非常に高い

2014年1月17日現在、感染者178人、死亡者75人(うちサウジアラビアでは142人感染、58人死亡。)。

2002-03年に流行したSARS(サーズ)コロナウイルスとは異なる種類である。

SARSの死亡率は約9%前後であったた、MERSの死亡率は約50%である。

感染者の多くが最近6ヶ月(2013年4月19人、5月21人、6月22人、7月13人、8月19人、9月は11日までで22人)に新たに確認されているため、心配されている。

2013年8月13日現在、感染確認地域(輸入例も含む)は、サウジアラビア(感染者71人、死者39人・・8月1日現在)、ヨルダン、チュニジア、カタール、UAE、イギリス、フランス、チュニジア、イタリア(疑い地域はパキスタンとドバイである)。

・資料によってカウントする国が異なるため、注意が必要である。
・サウジの感染者38人中23人以上がAl-Ahsa地域(カタールから約50km)の感染者の関係者である。
・6月3日までの集計で、欧州の11人の感染者のうち、5人が欧州域内での感染である。
・イギリスの1号患者(2012年9月)はカタール人男性で、発症数日前にサウジアラビアに旅行した後発症し、カタールのドーハの病院からロンドンへ緊急輸送された(これをカタール、サウジ、イギリスのどこに入れるべきか問題である。今のところイギリスとして数える場合とサウジアラビアとして数える場合の2通りがある。)(2013年6月28日死亡)。
・イギリスの2号患者(60歳男性)はサウジアラビアまたはパキスタンで感染した疑いがある。
・ドイツの1号患者(45歳男性)はカタールで感染したと見られる。
・フランスの1号患者は4/9~4/17の間にドバイを訪問し、帰国後4/22にMERSを発症。フランス・リールの病院で2号患者と同室。
・イタリアの1号患者(45歳男性、非イタリア人、トスカナ地方、ホテル勤務、5月31日発表)は40日間ヨルダンに滞在し、帰国時には咳と疲労感があり、その後確認[22]。イタリア在住の孫(2歳女児)と同僚(43歳女性)も感染確認されている。

多くの患者で通常の肺炎が見られない。

また(肺に近い)下気道に感染しやすいところ(受容体)があり、症状が少ないまま突然肺炎になりやすい。

本ウイルスは遺伝子解析からヤマコウモリが起源とされているが、現在の中間宿主、感染方法は全く不明である。

潜伏期間は2.5-14日間とされている。

宿主が動物である(人獣共通感染症)ことはほぼ間違いなく、ヤマコウモリまたはラクダが疑われているので、上記感染確認地域ではできる限り動物(ラクダに限らず)にさわったりせず、手洗いを励行することも感染予防に大事である。

2013年6月末現在、ヒトヒト感染での空気感染例はなく、濃厚接触感染が存在するとされている。

パンデミックフェーズは3相当(宣言されてはいない。WHOは誤解を生む「パンデミック・フェーズの代わりになる警報基準を2013年6月に発表した)。

サウジアラビアのバチンの集団感染例がある。ラクダ商人の38歳男性が肺炎で死亡した。

彼は病気のラクダを扱っていた。彼の母、娘、いとこの合計3人がMERSに感染し、2人が死亡している。

2013年5月、国際ウイルス分類委員会が、病原体名を「Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV)」と命名、WHOの決定を受けて、厚生労働省はウイルスの名称をMERS(マーズ)コロナウイルスと名付け、感染症名を中東呼吸器症候群(MERS)と決定した。



クリック応援おねがいします
にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ

翻訳内容を含めたサイト内記事の無断転載、無断コピーなどはご遠慮ください。一部引用、転載の際の連絡は不要ですが、引用元としての当サイトへのリンクを追加ください。


関連記事:

0 件のコメント:

フォロー・Follow


翻訳を含めた投稿記事の無断転載、無断コピーなどはご遠慮ください。一部引用、転載の際の連絡は不要ですが、引用元として、当サイトへのリンク< http://asia-tropicallife.blogspot.com >を追加ください。

*投稿日以降、情報が変わっている場合もありますのでご了承ください。

サイト管理人への連絡

名前

メール *

メッセージ *