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2014-04-18

マレーシアの路上詐欺被害(大使館メールマガジン概要含む)

マレーシアで現地人も被害にあっている詐欺

スクラッチ/くじ引き & ウィン スキャム(Scratch/lottery and Win Scam)

クアラルンプール市内の路上において、邦人女性が、くじ引き&ウィンスキャムとおもわれる詐欺被害にあわれたようです。
この事件概要は、以下のメールマガジンからの内容を確認ください。

外国人でも消費者センターで全額もどるケースも!

この被害のように、事務所へ出向いて金額を支払っているような場合、領収証を受け取っているケースが多いようです。

このような詐欺被害は、警察、消費者センターへ届けることで、全額もどってくるケースがほとんどのようです、以前の本サイト記事にて確認ください。
まずは、詐欺にあわないように注意するのが一番ですが、このスクラッチ/くじ引き & ウィン詐欺団体は、2006年ほどからか、会社名を変えながら、毎年多くの被害者をだしていますので、その手法を覚えて注意しましょう。

「在マレーシア日本国大使館メールマガジン」より

平成26年4月17日

クアラルンプール市内中心部に所在する複合商業施設パビリオン付近の路上において中華系男性に声を掛けられた邦人女性が、3,000リンギをだまし取られる詐欺被害が発生しました。

犯人らは、複数で犯行に及び付近に事務所を構えるなど、組織的に同所周辺で犯行を繰り返している可能性が高く、引き続き十分な警戒が必要です。

【事件概要】

4月5日(土)午後6時頃、パビリオン付近の路上を歩いていた邦人女性が、20代の中華系男性から「無料でできるくじがある」と声を掛けられたため当初は断っていたものの、執拗かつ言葉巧みに勧誘されたことから引いてみたところ、「5,000リンギ相当商品(旅行券等)が当たった。」と付近の事務所に連れて行かれ、同所では、別の女性(20歳代の中華系)から、過去の当選者の写真等が掲載されたパンフレット等を用いて説明を受け、当選品の受け取りには、手付金として3,000リンギが必要だと言われたそうです(被害女性は、初歩的な中国語が出来るため、会話はすべて中国語で行っていたとのこと。)。

被害女性は、中華系女性による言葉巧みな説明で信用してしまい、手持ちの現金が足りなかったことから、近くの銀行で現金を下ろし、その場で支払ったものの、約束の3日後を過ぎても連絡もなく、教えられていた犯人の携帯に電話しても連絡がとれず、3,000リンギは、そのままだまし取られたという事案です。

※ 同様の被害を防止し、身の安全を確保するためには、以下の点に留意することが有効であると思われます。

○ 無料・格安という話は、詐欺の可能性を考慮し、安易に信用しない。

○ 路上で知らない人から話しかけられても相手にしない(事務所等には絶対について行かない)。

また、万が一に備え、下記も留意して下さい。

○ 自宅住所、電話番号、クレジットカードの情報(番号、有効期限、暗証番号)は他人に教えない。

○ ATMで現金をおろす際は、暗証番号を人に見られない様に注意する(暗証番号のメモ等は持ち歩かない。)。

このような配意を行ったにもかかわらず、同様の事態に巻き込まれてしまった場合には、身の安全の確保を最優先とし、

○ だまされていると途中で気づいた場合は、付近の人に助けを求める(事務所等に連れて行かれている場合は、速やかに立ち去る。)

○ 暴力を振るわれた場合は、無理に抵抗せず相手の指示に従い金品等は引き渡す。

○ 犯人が逃走した場合は、無理に犯人を追いかけたりしない。

等を徹底してください。

なお、被害に遭ってしまった場合は、今後の被害防止のためにも警察への届出と共に大使館にもご連絡をお願い致します。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◇本メールマガジンは、WEBにてメールマガジンの登録をされた方や在留届においてEメールアドレスをご登録いただいている方にご案内しています。

また、災害発生時等の緊急事態に際して、在留邦人の皆様に連絡する手段としても使われます。

なお、Eメールでの情報提供がご不要の場合は、領事部代表メール宛にその旨ご連絡ください。Eメール:ryo@kl.mofa.go.jp

◇このメールは送信専用アドレスとなっておりますので返信しないでください。このメールの内容に関するお問い合わせ:ryo@kl.mofa.go.jp

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