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2014-05-06

ジョホールバルの歓喜のスタジアムでサッカー観戦!チケット詐欺に注意!

ジョホールバルのラーキンスタジアム

写真(c)サウザンタイガー(JDT)サイト
ラーキンスタジアム場所確認はこちら

日本代表が、1998年のFIFAワールドカップ・フランス大会への出場を決めた1997年の「ジョホールバルの歓喜」の場です。
この地域は、ラーキンバス停(マーケットが隣接)からスタジアムまで、ラーキン警察署を間にしたマレーさん地区で、わりと静かな場所です。

このラーキンスタジアム側で行われる朝市、夕方市にラマダン中のパサとしても有名です。

ジョホールバルでフットボール(サッカー)試合観戦

このスタジアムでのフットボール試合を何度か見に行った際、熱気にあふれたファンに囲まれて一緒に大声をだしての応援(イギリス式なので、そこで使っている言葉は、あえてききたくない)は、子供たちには、とても感動的な体験だったようです。

また、外国人は、まだまだものめずらしいようで、皆に陽気に声をかけられたり、スナックバーで売っているホットドッグやハンバーガーがおいしかったりと、子供たちは、また行けることを楽しみにしています。

しかし、イギリスのフーリガン(hooligan - 暴徒化集団)とまではいかずとも、終了時の混雑の中、スタジオ内の熱気から、少し暴力沙汰がおこっていたこともあって、子供連れの場合、特に大きな試合では危ない可能性もあります。

オンラインチケット詐欺

ラーキンスタジアムでのフットボール観戦にはじめて行った際、オンラインでチケットを購入。

しかし、入場の際、そのオンラインがスカム(詐欺)だったことが発覚。
チケット1枚がRM10ほど、5~6枚の購入だったので、警察等の届けもだしませんでした。マレーシアでは、こういった警察届けをだす気にならない小額詐欺って多いと思います
窓口チケットはすべて売り切れだったため、しばらく交渉をしたあとスタジアムの外から中をのぞいていると、他にも詐欺チケットで入れない人たちがたくさんいる中、ものめずらしい外国人だからなのか、別の入り口へ呼ばれて中へ入れたようです。

その大きな試合で、満員の観客に囲まれてのフットボール観戦は、大きな感動があったようです。

興奮した様子で状況を話す子供たちの話をききながら、以前にみたイギリス映画をおもいだしました。(チケット説明後、ちょっと映画についての書き込み)

観戦チケットの購入

イギリス映画の「シーズン・チケット」ではありませんが、ここジョホールバルで、どうやってフットボール(サッカー)試合の入場券を獲得するのか。

ラーキンスタジアムにて、サッカーファンによる警察騒動のあった試合当日月曜日の朝、JDTのフットボールファン数千人が、パハン州との準決勝第1戦チケットを獲得するために、早朝5時から、数キロに及ぶ長蛇の列をつくっていました。

7時半頃に到着したJTDファンの一人は、すでに1,000人とおもわれる列に並び、徐々に3,000人ほどの列、そして10時ごろには、5,000人ほどの大行列となっていたようです。

この長蛇の列で、失神した女性がでて混乱がおこったものの、すぐに医療サポートが受けられたようです。

nst.com.my

このチケット購入者の数からも、スタジアム収容可能な30,000人に近い観客となることを予想したジョホール州警察では、その整備、警備に十分な数の警官が必要であるとして体制が整っていたようです。
~ nst.com.my

こんな様子をみると、現在は、やはりスタジアムでの入場券購入となるのでしょうか。

我が家は、オンラインで詐欺にあいましたしね。

オンライン・チケット販売

2015年6月更新

大きなフットボール試合のみかもしれませんが、全うなオンラインチケット販売が行われているようです。

ジョホールバル、フットボールチケットなどと検索すると、まだまだ、ちょっと怪しげなサイトもあります。

チケットプロは、コンサートを含めた各種チケットを販売していて、安心なサイトです。

新聞記事からのオンライン・チケット販売へのリンク。

Purely Belter(シーズン・チケット)

「ブラス」に「リトル・ヴォイス」でも、泣きたいんだけど、もう、悲しさを通り過ぎて笑うしかないような映画をつくるマーク・ハーマン監督作品です。

イギリス北部の町、複雑な環境の家庭で育つ少年が、地元サッカーチームのニュー・キャッスル・ユナイテッドの試合をみることに思いをはせる物語です。

イギリスの貧困層がバックグラウンドで、学校もいかずに友人と高価なチケット獲得のために悪さを働いたり、犯罪をおかしてはいるのだけど、みていると悲しいながらもおかしくて笑っちゃうような、静かながら印象深い作品です。

原作タイトルは、日本語映画タイトルと同じ「The Season Ticket」。

映画とはまったく関係ありませんが、主人も小さいときに、どちらかというとクリケットやラグビーに興味をもっている父親に、地元のフットボールチーム試合だけは、ちゃんとみせねばということで、大きな試合観戦に連れて行ってもらったようです。

それ以来、父親とはちがって、すっかりフットボールファンとなり、ずっとマンチェスター・シティのファン。子供たちには、サポート・チームを変えるべきではないなどと、私としてはかなり強引だなとおもう調子で強制しています。



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