シンガポールでの入国審査が、ここまで厳しくなってきているときに、怪しげなことをする人もいないだろうとおもいきや、5月9日金曜日、またまた、マレーシア人が逮捕されるという事件がおこりました。
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コーズウェイのチェックポイントで薬物発見
The Straits Times |
The Straits Times |
金曜日の朝、17万ドルの価値があると思われるヘロインを含む2キロ以上の違法薬物が、コーズウェイからのウッズランド・チェックポイントで押収されました。
土曜日に行われた入国管理局(ICA)と中央麻薬局(CNB)の共同声明によると、男性容疑者は、金曜日8時45分、マレーシア登録車を運転してチェックポイントを通過する際、ICAによって停止されたと伝えています。
車内検査の際、入国管理局オフィサーは、車のフロントフェンダーにマスキングテープで包まれたものを確認、ヘロインや大麻などを発見したものです。
その後の中央麻薬局による調査から、4名の男性、2名の女性、合計7名が検挙されています。
~ The Straits Times
3月の、シンガポール登録車の金のメルセデスベンツで逃走した64歳の男性は逮捕され、精神衛生所に保留となっていました。
このときも薬物を疑われて止められたものの、脱走劇をくりひろげ、数時間後にシンガポールで発見されたときは、薬物等は発見されませんでした。
また、4月にパスポートなしでシンガポールに入ろうとしたジョホールバルの男性は、8週間の牢獄入りをいいわたされました。
これは、ジョホールバル市内のテンプルへお祈りへいき、まちがってコーズウェイを渡ってしまったということでしたが、ジョホールバル出国の際、その旨を出国審査官へ伝えたことから、そのままUターンして、警察へのレポートをだすように指示されたものの、コーズウェイを渡り、はたまた、チェックポイントを突破しようとしたなどと、非常に不思議な出来事でした。
詳細は、英文記事にてどうぞ。
これらの出来事だけでも、ウッズランドのチェックポイントを厳しくしての(もともとシンガポール側は厳しかったものの、このごろは笑って話すこともできないほど深刻です)混雑は十分だったのですが、今回は、薬物の発見です。
あるインターナショナルスクールの海外修学旅行に向けてのバスが、チャンギ空港へ遅れて到着し、飛行機をのがしてしまったのも、このチェックポイント混雑によるものだと思われます。(その修学旅行は、次の飛行機便を利用できたようです)
しばらくは、ジョホールバルからシンガポールへの交通便は、自家用車よりもバスなどの公共機関を利用するほうがいいのかもしれません。
また、ダンガシティモールやCIQ - Custom & Immigration Quarantine Complexからウッズランドまでのトレインを利用するというのもいいかもしれません。
ジョホールバルからウッズランドまでのトレイン時刻表は、一度、駅へいって調べるのが一番かとおもいますが、オンラインチケットセンターでの確認によると、
JB Central -> Woodland CIQ が、6.18 - 7.00、16.05 - 16.30などとでてきますので、参考まで。
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