LCCT(格安航空機ターミナル)での大混乱
5月2日より、エアーアジアを除く、すべてのローコストキャリア(格安航空機)は、予定通りクアラルンプール新国際空港(KLIA2)での運航を開始。新空港への最初の到着便となったマリンドエアー(Malindo Air)は、スムーズに到着し、KLIA2のオープンをかざりました。
その中、エアーアジアは、予定通り5月8日深夜到着便まではLCCT(ローコストキャリアターミナル)を利用することとなっています。
現在のLCCTでの運行は、イミグレーション審査官の数が限られており、その混雑した列で順番を待っていた利用客によると、イミグレーションカウンターは、3つしか開いていなかったとのこと。
その状況は、まるで、悪夢(Nightmare - ナイトメア)、混沌とした(Chaotic - ケオティック)と批判されています。
The Star Online |
LCCTへ到着した乗客は、入国審査(Immigration)カウンターで、1時間以上待たなければならず、また、その長い待ち時間のために、荷物の収集場所では、床に置き去られた荷物の中から自分で探し出さなければならなかったり、また、エスカレーターにエアコンさえも故障していたことで、大変な混乱だったようです。
マレーシア空港ホールディングによると、17の出入国管理(Immigration)カウンターがオープンしていたとのことで、乗客の多い3時~5時の時間帯による混乱であるとし、エアーアジアによるイミグレーションへの批判に応えています。
先日、エアーアジアより、KLIA2での運航にあたり、その規模と予想される混乱から、搭乗時間の3時間前には空港へ到着するように、との案内をだしていますが、5月8日深夜まで運航されるLCCT利用に関しても、同じことがいえそうです。
KLとKLIA2を結ぶ高速鉄道(ERL - Express Rail Link)
クアラルンプールセントラル駅 - KL新国際空港(KLIA2)交通機関案内アラルンプール、KLセントラル駅とKLIA2を結ぶ高速鉄道(ERL - Express Rail Link)の所要時間は、KLIAエキスプレスが33分、各駅停車が39分、
- 料金は、KLIA行きと同じく、大人35リンギ、子供15リンギ、
- 運行時間は、ピーク時15~20分間隔、オフピーク時間帯は、20~30分
- KLIA-KLIA2間の乗車料金は、大人2リンギ、子供1リンギ
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