土曜日、2時半も過ぎたころでお昼を食べようってことになったものの、ランチセットのあるようなところはそろそろクローズする時間。近くのヌードル屋さんもそろそろ品切れの頃、モスリン系ではお昼やっていないし。
新規開発を提案するも、あたらしもの嫌いの子供たちには受け入れられず。
で、結局、いきついたのは、子供たちにとっては久々のインド・カレーハウスのアマ。
Amma Restaurant facebookページよりバナナリーフセット |
すでに10数年前のこと。
1時で終了の幼稚園で子供達をピックアップし、このエアコンのきいたアマか現ダブルツリー、元ランドマークの地下でランチを食べて、竈焼きぱんを買ったあと、公園で遊んだりと、非常にのんびりとしてすごしていたもんだ。
これぞ、マレーシアでの子育ての醍醐味というほど、子供にくっついて友人たちと遊んでいればよかった幼稚園、小学生時代がなんだか懐かしい。
すでに数年前の話ではあるものの、味がおちた、量が減っているなんて不評が続き、わざわざスクダイ通りKipMart近くのアグニ(Agnee's)まで足を運んでいた。
この日は、3時近くても混みこみのアマへ入り、空いたテーブルでまつことしばし。
諸先輩を見習ってか、新人でさえも十年来全く変わることのないぶっきらぼうな様子で注文をとりにきた若いお兄ちゃんに、メニューをお願いすることもなく、それぞれに食べたいものに飲み物を注文。(非常に少ない確立でメニューをもってきてくれることもある)
注文したプレーン・ラッシー、マンゴ・ラッシー、マサラティはおいしくて、しかも、マトン・ブリヤニは、以前のように量もふえてブリヤニ・ライスの中に隠れているたっぷりマトンは、ほろほろと柔らかくて非常においしかった。
Amma Restaurant facebookページよりブリヤニ |
上記写真は、去年のブリヤニのサービング。今回のブリヤニは通常のお皿にたっぷりとでてきて、その右側にあるデザートもおいしかった。
アグニも同じようなものだけど、このお店のサービス態度は決してよいものではなく、にこにことサービスされることなど期待したことはない。
食べ終わってビル(会計)をお願いしようと(食べ物飲み物清算をしてもらったビルをもって会計へ)、きょろきょろしていたら、子供たちが小さい頃にいたウェイターさんが、ひさしぶりだね、大きくなったねなんて「にこにこ」とやってきた。
私が何度かきているときは、なんの反応もなかったよな~、なんてことは気にしない気にしない。
マレーシアのこういった一般的な食事どころは、サービス態度がよくないなと思うことが多いものの、そういった気ままなサービスに慣れてくると、たまの「にこにこ」に感動してしまう。
ジョホールバルでも、わりと高級感のあるカフェやレストランでの接客はなかなかながら、シェフやマネージメントがどっかりと座りこんでいるようなところでは、まず、そんな接客教育はできていないので、さっさと店をでるほうがよい。
もともと、アマは、昼間でもパン系ロティにトセなどを食べることが出来るのでお気に入りなのだけど、ちょっとしたデザートもついてくる10~13リンギ以下の各ブリヤニにバナナリーフもなかなかです。
アマでよく注文するもの(行くのはいつもお昼時)
ロティ・チーズ、ロティ・タロア(卵いり)、ロティ・ピサン(バナナいり)などのロティ・チャナイ系。ロティ・ティシュ(Roti tisu, tissue):クレープのようにうすく焼いたロティが三角のタワーででてくる。カレーソースがついてくるけど、コンデンスミルクでデザートのように食べるのがおいしい。
プリ(Puri, poori):チャパティと同じ全粒粉の生地をうすくのばして油で揚げたもの。風船のようにふくらんでいて、ブレックファストやスナックとして食べられています。
ラバ・マサラ・トセ(Rava masala tosei):ラバはねぎ系、ラバ・トセは、プレーンのトセ(ドサ)にたまねぎ、にんじん、カレーリーブにペッパーなどがミックスとなって非常に味のあるトセなのですが、これに、カレー味ポテト(マサラ)がはいったラバ・マサラ・トセは、くせになります。
これらは、すべて、アグニを含めた通常のインディアン・コーナーにてお昼時以外に食べることができます。
マサラティ、ソルトラッシーを含めた各ラッシーに店頭ケース内のお菓子もおいしいです。
インディアン・フード・コーナーでバナナリーフを食べたあと、半分におりまげているところをよくみかけます。
これって、手前に向かっておりまげると、「おいしかった。ごちそうさま。」ってことで、外側に向けちゃうと反対の意味となるようなので、お気をつけください。
Amma Restaurant
住所: 164-A&B, Jalan Ngee Heng, 80000 Johor Bharu, Johor
電話: +60 7-221 1909
ダブルツリー・バイ・ヒルトン、トロピカルインの対面コーナー。
アマ・レストランの横には、雑貨もそろっているインディアン服飾布地のビルがあって、店内をみてまわるのも楽しいです。
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