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2014-02-19

マレーシアのフードコートに屋台―外食・食材費用はいくらぐらい?

マレーシア観光のおすすめの一つは食べ物!主な三つの民族の食文化をそれぞれに楽しむことができ、また、地元庶民風たべもの屋に西洋レストランと、選択肢のみではなく価格帯の面でも気楽に外食ができます。

家で料理をするよりも、お昼も夜も外で食べる、もしくは持ち帰る家庭が非常に多くて驚かれることと思います。

マレーシアで「持ち帰り」はなんというの?

  • マレー語: ブンゴス
  • マンダリン語: タパオ
  • 英語: テークアウェイ(take-away)
また、お店で食べた際、食べ物がたくさん残っているような場合も、持ち帰りを頼むことができます

これはブッフェでない限り、レストランであってもほぼどこでも可能です。

外食費用と食材費用

外食費用は安いけど、食材にこだわると…

外食費用が安いのはよいけれど、家庭で日本食料品、オーガニック、素材にこだわった食料品選びをしていると、食費というのは、外でローカルフードを食べるよりもかなりかかります

外で食べられる手軽さはあるものの、ふと、自宅でこんなにオーガニックや食材にこだわっているのに、このフードコートの食材に調味料はどこから?と考えたりするのも事実。

では、地元庶民食べ物屋にはいかないかというと、パサで買い物したあとは、野菜や豆腐料理がふんだんにある近くの経済飯屋(名前そのまんまのエコノミーライス。ご飯をよそおってもらい、おかずを自分で好きなだけ選べます)で食事をすませたり、近くのラクサやさんとおいしくて安いものはしっかりと利用しています。


マレーシアの庶民的食べ物・フードコートの種類

また、こんなチャイニーズの経済飯屋さんだけでなく、地元系インディアン、マレーさんのフードコートでも、いろんな野菜料理から(ご飯は大盛りですが減らしてもらえます)自分で選択できるようなところって、安い上においしいんです。

チャイニーズ系の経済飯(エコノミーライス)

私たち日本人が難なくとりかかれるのは経済飯。豚肉をはじめ鶏肉、牛肉に羊肉に魚、そして卵や豊富な野菜料理が選べます。

マレー系は、ナシチャンプル(Nasi Campur)

豚肉はもちろんなく、鶏肉、マトン(羊肉)、牛肉に魚にこれまた豊富な野菜料理が、サンバルがきいていたりとちょっと辛め。

インド系は、ナシカンダー(Nasi Kandar)

鶏肉、マトンに魚に野菜のそれぞれのカレー料理に、揚げ物など、これもまた豊富です。

ここでインド系のレストラン、ストールというと、
  • レストラン系ではインド北部スタイル(チャクラで食べるこってりとしたバター系カレーソースが特徴的)、南部系、
  • ストール系(フードコート)では、ヒンドゥストールママックストールがあります。
ヒンドゥ系ではなくモスリム系のインディアンの人たちを総称してママック(Mamak)
ストールでの主な違いは、豚肉と牛肉を食べないヒンドゥ系と違い、牛肉はたべることができるママック。でも、実際には、ヒンドゥ系の人たちも多いので、街中でみかけるママックストールでも牛肉をみかけることはありません。
チャパティや通常は朝10時までと夕方しか食べられないロティコソン - プレーン、タロア - 卵、チーズピサン - バナナ)にじゃがいもやネギがはいったラバマサラトセにマトンの入ったムタバクもおすすめ。

息子は、あげたプリやうす~くやいたクレープのようなロティティッシュの大ファンで、ついてくる練乳のおかわりをたのむほどです。

ママックストールでは、マギーミーなんかを使った焼きそば(マギミーゴレン)を食べている人たちもたくさんいます。

最初は「甘すぎる」と思った練乳入りコピテタリックにもすっかり慣れるんですよね、不思議なことに。(ブラックコーヒーはコピコソン)

24時間オープンが多いママックストールの様子(Wikiより

コピやテタリックを飲む人たちでにぎあうママックストール

ロティチャナイ - ふつうは朝10時までと夕方のみ

バナナがはいったロティピサンもおすすめ

卵いりやチーズいりをお願いしたり、
マトンや鶏肉をつつんだムタバックも最高

マレーシアのバナナリーフごはん
バナナの葉っぱにのってくるご飯
その名も、そのまんま「バナナリーフ

野菜やお肉を追加注文可能
チックピーなんかもグー!

マレーシアでのそれぞれの地元料理は、下のリンク先のような感じで、人がたくさんはいっているところは、大体おいしいところです。

ママック、ナシカンダーやナシチャンプルに朝の10時までいくと、ロティチャナイ(ダルカレーと一緒にでてくるパン)があり、休みの朝にはぴったりです。

外食がかんたんすぎて困ること…

実は、12年前にマレーシアへきた当時は、インド系もマレー系もスパイシー(辛すぎ)で、とてもとても食べることができませんでした。

それが、1年、2年とたつあいだに、ナシチャンプルもママックも、けっこうくせになっちゃうんです。

一時期、バナナリーフ(バナナの葉っぱにのせた白ご飯に、いろいろな具やカレーソースをのせてたべる) にはまってしまい、

体重増加

となってしまったことも。

そして今、それが減ったかというと、

沈黙。

ご飯を制限できればいいんですけど、おいしいソースでついつい食べ過ぎてしまいます。

このバナナリーフの魅力には、今現在もたたかっています。

それでも、まだまだあるフードコートに屋台の魅力

おしゃれなフードコート

こんなマレーシアで楽しめるいろいろな種類のローカルフードを、エアコンがきいたちょっと小ぎれいところで食べてみたいという人におすすめなのは、
シティスクエアの屋内フードコート
シティスクエアの屋上部分(6F)にあるフードコート

衛生的な上に、食べ物がおいしいので、私も子供たちも、ここのフードコートは大好きです。

場所は、シティスクエアの6階で、屋上ガーデンのように新しく開発された部分。

映画館方面へ向かうとサインがみえます。

驚くほどの種類のフードコートなので、ぜひ試してください。

食べ物注文は、それぞれの店頭でおこないますが、

支払いは、フードモール入り口にあるチケットカウンターで、
トップアップのできるカードを購入し、そのカードでの支払いとなります

また、この中で、息子が必ず食べるが洋食系のChismosa(チモサ)、私は、ナシチャンプルかアラビア系にカットフルーツを選びます。

シティスクエアのフードモールでハモス
ダプルキタのハムス

毎日でも食べたい
ハムス(Hummus)とタボレ(tabouli)

このフードコートのオーナーは、アラブ系のシンガポール人で、Jalan Kolam Airにある有名なラクサ屋さんの近くで、10数年前のジョホールバルでは非常にまれだったゆっくりと落ち着ける雰囲気で、かつとてもおいしい地元料理と西洋料理のレストランChismosa(チモサ)と、これまた魅力的な輸入家具屋を経営していた方です。

子供たちが幼稚園時代に知り合いだったこともあって、このオーナーの移転前自宅と移転後自宅にお邪魔したことがあるのですが、内装といい外装といい、この方のセンスには脱帽もの。

で、このダプキタ展開、友人とオープン時にいった際、インテリアだけでなく、すごいビジネスセンスだよね、と二人で驚嘆してしまいました。

このChismosa(チモサ)があった場所は、そのままMalay Village(マレーヴィレッジ)となっており、インテリア等は、ちょっとマレー系になっていますが、庭でゆっくりできる環境はそのままで、食べ物もおいしいです。

このコーナーにあった家具屋部分は、スパにかわり、今ではThe Cave (ケーブ)というステーキ、バーベキューレストランになっています。

このすぐ近くには、バティック体験やカレーづくり体験ができるマレー村があり、よく観光バスがとまっています。

そして、このJalan Kolam Airのラクサ屋さん向かい側にまた新しい食べ物屋さんがいくつかオープンしました。

このなかの一つのレストランシェフは、スウェーデンをはじめ、スペイン、イギリス他ヨーロッパのホテル等でずいぶんと長いことシェフとして働いていた人で、また、おいしい食べ物屋さんがふえました。

オイスターオムレツ屋台

食べることはとても好きだけど、あえて新しい情報を集める気はまったくないながら、

数年前からずっと気になっていて、

ずっと食べたい上に、すぐ近くにあるのに食べたことがないのが

シティスクエア側、裏通りにあるメルドラム通りに5時ごろからひらく

オイスターオムレツ屋台

Johor Kakiというブログにも登場したので、いつか近いうちに!

ってことで、ここに私の記録用としてリンク。

シンガポール出身のトニーさんのフードブログで、高級レストランから地元の人しか知らないようなローカルフードコートまで、ジョホールでの食べ歩きは、これでほぼ網羅できます。(シンガポールや他地域フードブログもあります)

トニーさんの、食べ物が好みではなかった場合、自分の感じる味と他の人が感じる味は違うであろうこと、お店の経営者、従業員の生活もふまえて、おいしくなかったと公共の場での宣言はしないとの考慮にも非常に好感が持てます。

Oh Chien 蚵煎 (Oyster Omelette) in Johor Bahru at Meldrum Walk (near City Square Mall) |JOHOR KAKI trusted guide to the best food of Johor

こんな感じのオムレツは、ペランギのナイトパサでもうっているんです。

でも、このぷりっとしたオイスター入りはなかなかみかけない。

シンガポールのフードコート、ここでのお祭りのときに、こんなかき入りオムレツを試してみたけど、う~む、想像しているふわふわプリプリ感とはまったく違う。

今度はぜったいにいかねば。
  • フライドオイスターオムレツ 蚵煎
  • 場所: Stall 37 in Jalan Meldrum(シティスクエアすぐ横の裏通り)
  • 時間: 夕方5時~真夜中
また、この表通りにはすごい行列ができるフィッシュヘッドカレーやおいしいナシカンダー(Nasi Kandar)なんかもあります。

夕方以降は特に気をつけて!

このシティスクエアの裏通りというのは、繁華街で、夜の外出はあまりおすすめできるようなところではありません。くれぐれも気をつけてください。

また、各地のシンガポーリアン等で賑わっている食べ物ストリートでは、どこもひったくり泥棒や置き引きへの注意が必要です。

オイスターオムレツ屋台の場所は、記事に続く「位置確認はこちら」にて地図確認できます。

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