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2018-04-19

ゴールデンウィークのマレーシア旅行注意報!GE14 マレーシアの総選挙フィーバー!その1

マレーシアでは、ゴールデンウィークの頃、第14回総選挙投票のための大移動が予想されています。また、ジョホール州も含め、選挙に関するさまざまな動きにも注意が必要です。

ニュース記事とともに、混雑が予想される交通機関、安全情報に禁止事項をまとめています。

マレーシア第14回総選挙投票日の5月9日水曜日は休日


マレーシアの総選挙投票は、地元で投票する必要があることから、2018年5月9日水曜日は休日となっています。

また、選挙前日からの国内移動による渋滞、そして、シンガポールをはじめ、海外から帰還して投票する国民もいることから、空路を含め、あらゆる交通機関の混雑が予想されています。

選挙期間中は、選挙集会等での交通規制や交通渋滞も予想されています。特に、投票日前日、また、投票日当日夜までの様々なトラブルにまきこまれないようご注意ください。

第14回総選挙に関して、2013年の総選挙を元に、旅行者に向けた、交通機関等の注意情報が以下に続きます。また、ジョホール州では、ロイヤルファミリーの発言行動以降、活発な動きがありますので、このあとにまとめています。

GE14 総選挙熱ー旅行者が把握しておくべきこと

Barisan Nasional (BN) サポーターラリー(2013年総選挙時)
写真引用:asiancorrespondent.com 

5月9日水曜日に総選挙投票日が設定されると同時に、地元外、また、国外在住のマレーシア人は、投票のために家路につく予定をたて、かつ、各企業も奮闘しています。

例をあげると、マレーシアのローコスト航空会社AirAsiaは、マレーシアに帰還する飛行機予約日を、5月9日に変更する手数料を免除しました。

観光文化省大臣によると、前回の総選挙、2013年5月5日の国内移動率は、前年に比べ、13.2%の増加があったとのこと。

そのデータから、選挙期間中に、マレーシアを旅行する旅行者には、渋滞を回避するために、
  • 飛行機搭乗のウェブチェックインとモバイルチェックインサービスの利用、
  • 早期の空港到着を勧めています。
AirAsiaでは、Webとモバイルチェックインサービスは、出発14日前から1時間前に利用可能であると伝えています。

また、企業では、従業員が投票で家にもどるための有給扱いや交通費資金を提供したり、Twitterでは、#PulangMengundi #CarpoolGE14 がトレンドとなっているほど、総選挙フィーバーは高まっています。

この期間にマレーシアを訪れる方は、次のことを予想しておいてください。

交通渋滞と混雑

国内移動のみではなく、シンガポール、インドネシア、ブルネイ、タイ、フィリピンなど、近隣の東南アジア諸国からの移動も含めます。

特に、5月9日の週は、鉄道、高速交通機関、バス停留所を含むすべての陸上交通機関の混雑が予想されています。

カラフルな景観

2013年総選挙時
写真引用:asiancorrespondent.com 
政党のポスター、バナーに旗が、通り、フェンス、壁、橋、公園など頭上いっぱいに飾られ、すべてのコーナーがカラフルに染まります。

AWOLの可能性

ビジネスオーナーをはじめ従業員も投票に行くため、一部のビジネス(レストラン、カフェにお店等)は、1~2日間閉鎖となる可能性があります。または、人不足によるサービスの遅れが予想されます。
AWOLとは?Absent Without Leave (permission) で、無断欠勤のことです
マレーシアは通常でもこれが多い上に、当人はカンポンに帰る必要がないのに、他がやすんでるから~と、自分もおやすみ!ときめちゃう人もいます。カフェやレストランでは、よほど、割増料金でも設定してない限り、AWOLのスタッフはおおいと思います。

安全ですか?

投票日には、投票所を主に、全国64,000人の特別警察職員にあわせて、警察活動を支援する5,000人の警察ボランティア・リザーブ(PVR)メンバーが配備されます。また、マレーシア連邦準備制度(FRU)要員、暴動制御部隊、特別対応チームも待機しています。
ロイヤルマレーシア警察(PDRM)2013年総選挙時
写真引用:asiancorrespondent.com 

絶対やめて!行為

マレーシア観光のひとつとして、この選挙当日の写真を…という方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、決して行ってはいけない行動があります。
  • 投票所から50メートル圏内にはいらないこと
1954年選挙犯罪法第26条(1)で処罰される犯罪となります。
最高1年の懲役または最大RM5,000(約14万円)の罰金です。

ついつい何気にとりがちなシンガポールの地下鉄やコーズウェイのシャトルトレインをはじめ、マレーシアの選挙投票所の写真どころか、近くに行くことすら「バッテン」ってこと、覚えておいてください。
マレーシア旅行をされるかた、もしくは、在住中の方々にぜひシェアしてください。
[4月12日 Asian Correspondent | 要訳:Tropicallife]

ジョホール州の総選挙フィーバーは、その2となります。

ジョホール州では、ロイヤルファミリーの活動から、他の州からも注目されたり、アンチフェークニュースの取締りを、ますます強化するような動きがでています。

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マレーシアの総選挙についての注意は、在マレーシア大使館からもお知らせがでています。ぜひ、ご確認ください。
(問い合わせ先)
 ○海外安全ホームページ:  http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)
(現地公館連絡先)
○在マレーシア日本国大使館  住所:11, Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia
電話:(03)2177-2600
  ホームページ:http://www.my.emb-japan.go.jp/Japanese/index.htm○在ペナン日本国総領事館
住所:28th Floor Menara BHL, 51 Jalan Sultan Ahmad Shah, 10050 Penang, Malaysia
電話:(04)226-3030
ホームページ:http://www.penang.my.emb-japan.go.jp/index_jp.htm
○在コタキナバル領事事務所
住所:No18,Jalan Aru, Tanjung Aru, 88100 Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
電話:(088)254-169
ホームページ:http://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/ja/index_j.html
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