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2014-10-14

マレーシアで突風による事故

この週末は、日本で騒がれている台風の影響から、マレーシア北部、タイのほうでは突風による津波警報などがでていました。

きのう、10月12日日曜日、この台風によるものなのか、突風を巻き起こした嵐は、ジョホールでの事故のみではなく、クアラルンプールでも、ディパバリセールのテントをふきとばしたり、木がたおれたことで2名の警官が亡くなる事故までおこりました。





ジョホールバル 4時半頃


ジョホールバルの工業地帯パシグダン(Pasir Gudang)とセカンドリンクへ続くパーリング(Perling)を結ぶパシグダンハイウェイで、異常な嵐によって、40メートルに及ぶ歩道橋の金属屋根部分が吹き飛び、道路上に落ちるという事故がありました。

ジョホールバルのパシグダンハイウェイ事故 歩道橋屋根
ジョホールバル、パシグダンハイウェイ
thestar.com.my

ジョホールバル、パシグダンハイウェイ
thesundaily.my





これによって、大型トラックの運転手を含む5人が怪我。消防レスキュー部門は、4.36pmに連絡を受け、30分未満で現場へ到着したとのこと。

この歩道橋は2008年に建設されたもので、毎年2度の安全チェックが行われているとのこと。

広告用看板が、突風を受けて飛ばされた引き金ではないかとし、また、損失はRM100,000ほどで、修復費用はRM300,000であろうと伝えています。

もともと、車両事故が毎日のようにおこるパシグダンハイウェイですが、まさか、こんなものが落ちてくるとは、これまでは誰も考えていなかったでしょう。

クアラルンプール 7時頃


カンポン・アタップでは、雷雨時、ジャランベルフィールド(Jalan Belfield)の警察ブースに、木が根こそぎ倒れ落ちたことで2名の警官が犠牲となりました。

また、この近辺のみでなく、クランバレー方面でも倒木が相次ぎ、大混雑が発生しました。

警察ブースから遠くない、スタジアムムルデカでは、イベント用にインストールされたいくつかの投光器足場が崩壊したとのこと。

クアラルンプールの警察ブースに倒壊した木
thesundaily.my

クアラルンプール、スタジアムムルデカ
thesundaily.my

これからモンスーン時期となり、こんな台風のような嵐がおこることも多くなってきます。

また、今年のマレーシアは、おもいもかけないような事故も相次いでいます。
大雨の日はもちろん、急増中の建築建設現場近くを通らなければいけないときも、十分に気をつけましょう。 - マレーシアの建築現場での事故


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