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2013-11-29

イギリス人幼児誘拐事件のその後とポンポン島での襲撃誘拐事件

11月8日におこったバングサーでの幼児誘拐事件



バングサー、イギリス人幼児誘拐事件
themalaysianinsider.com

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翌日、20kmほど離れた公園に独り取り残されていたところを近所の人たちによって発見、無事母親のもとにもどった20ヶ月の男の子。

フィリピン人元メイドとその男友人が取調べを受けるも証拠不十分で拘留措置はとられていないものの、未だにその関連性での調査が続いているようです。

この誘拐事件とは別に、クアラルンプールのあるコンドミニアムの遊び場より連れ去られた6歳児が、犯人と同乗していた電車のドアがあいた瞬間に逃げ出し、警察へ届けをだしていた両親のもとに無事もどった誘拐未遂事件もおきています。

東マレーシア北東沿岸のポンポン島での襲撃誘拐事件


東マレーシアサバ州の北東部にあるリゾート地ポンポン島では、台湾からの旅行中夫婦の夫をその場で射殺、妻を誘拐し、フィリピンへ逃亡という事件がおきました。

フィリピンのイスラム過激派の武装集団によるものとして、身代金の要求が台湾政府へでている模様です。

この事件のあとも、このリゾート地への台湾からの観光客はまだまだあるようです。

サバ州への渡航・滞在注意喚起


在マレーシア日本国大使館からは、サバ州に渡航・滞在を予定している人に対し、不測の事態に巻き込まれないよう今回の事件発生地及びその周辺海域には近づかないようにとの注意喚起がでています。


サバ州北東地区では、過去にも闘争や誘拐事件が発生しており、

また、今年の初めに死傷者がでたフィリピンの武装集団と

マレーシア治安警察による闘争後も安全は確保されていません。


今回の国際テトリストがからむ襲撃誘拐事件の発生を機に、

マレーシアでは、現地住人の把握を目的として、

ダイビングインストラクター等の違法就業者の摘発に力をいれています。


これまで、その傲慢な態度から、「新ホワイトラジャ(新、白人王)」 といわれていたとあるリゾート地持ち主と違法就業とおもわれる外国人就労者達の身元調査が行われているようです。

このあたりの闘争に関して、今回のみでなくこれまでにもおこっている誘拐襲撃を「醜い誘拐ビジネス」ととらえた興味深い記事があります。あくまで筆者の意見であるとの注意書きもありますので、興味のある方はこちらから原文が読めます。

www.thestar.com.my/Opinion/Columnists/One-Mans-Meat/Profile/Articles/2013/11/25/Ugly-business-of-kidnapping.aspx


マレーシアを含め、海外への渡航時、生活の際は、必ず日本大使館の安全情報、現地ニュース記事を確認しましょう。

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