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この近くのタンポイ・エリアは日本の企業もある工場地帯でもあります。その近辺では、住宅地開発がすすんでおり、地図でもおわかりのように赤土がいたるところに出現しています。
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この地域、以前、よく通っていたのですが、そんなに急斜面や小高い丘があるわけでもないことから、このごろの異常な乾期と少し前の異常な大雨によって掘り起こした弱い地盤が崩れているのでしょうか。
開発が始まって4度目の土砂崩れ
この土砂崩れがおこったのは真夜中で、6軒の家が被害を受けています。子供4人を含む24名は、土砂をかぶり崩れた家々から抜け出すことができたようで、幸いにも重症被害はありませんでした。災難を受けた住居民は、これは、今年4度目の地すべりで、通学路でもあることから、すでに市役所へ苦情届けをだしているものの、何ら改善がなされていないとのこと。
近隣住居者とともに、警察届けを出したうえで、市役所への対応を求めるようです。
また、被害にあった6つの住居は違法居住(squatter houses)などと表記がありますが、工事現場作業者でもなく、子供もいる家族であることから、もしかしたら立ち退き要請を受け入れていない住民の方たちである可能性もあります。
ジョホール市街地でも、開発工事がすすむにつれて大雨洪水、道路灌水のみならず、ペナン、KL、キャメロン・ハイランドに引き続いてしまうのか、土砂崩れまで発生している状況です。
通常の道路に建築物でさえ安心感のないジョホールバル。
ジョホールバル全体にちらばる予定の地下鉄、本当に大丈夫なのでしょうか。
どうか、バス路線と、シンガポールとのシャトルトレインの向上に努めてほしいものです。
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