デング熱感染大発生、チクングニア熱感染者数も上昇
今年2013年、20,700人以上のデング熱感染者大発生のシンガポール。
根絶されたとおもわれていたチクングンヤ熱感染者924名を確認。
蚊を感染媒体とするチクングニアウィルスが、シンガポールでの風土病となっています。
国立感染症研究所 |
国立環境庁(NEA)によると、先週の4件は、Defu LaneとDefu Avenue地域からの発生であったものの、感染報告の大部分は、Sungei Kadut、Bukit Timah/Holland地域であるとしています。
NEAによると、これらの地域は、ヒトスジシマ蚊(Aedes albopictus)の生息に最適な自然豊かな領域に隣接していると説明。
2008年の690人という大量感染患者数を受け、NEAではウィルスの根絶に向けて、大規模な対策をとったことで、過去3年間の感染患者数は、12件のみであったとのこと。
また、保健省によると、チクングニア熱感染での入院患者は5%以下であったとのこと。
この感染症の主な症状は、急な発熱と関節痛で、筋肉痛、頭痛、吐き気、疲労感に発疹がおきることもあり、関節痛などの痛みは、デンギ熱よりも激しいとされるが、致命的であることは稀であるとのこと。
また、一部の感染者からは、関節痛や筋肉痛が数ヶ月も残ったことが報告されている。
この2013年、これまで、シンガポールで過去最高の20,700人以上の感染患者をだしたデング熱は、ヒトスジシマ蚊ではなく、主に、ネッタイシマカ蚊(Aedes aegypti mosquito)によって感染するとのこと。
記事参照: Straits Times
マレーシアでのチクングニア熱発生件数の2013年の発生件数はみつかりませんが、(https://www.facebook.com/Chikungunya2013)ヘイズ情報と同じく、ジョホールバルでは、シンガポール情報をチェックするのが一番であるとおもいます。
チクングンヤ熱について
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